検索窓
今日:163 hit、昨日:114 hit、合計:74,045 hit

何度も ページ5

『おつかれさまです』




エプロンで準備をする彼女は

相変わらずとても可愛らしい。





いい匂いに、食欲が刺激される。






『すぐできますからね』




NJ「ああ ありがとう」






何度も来た部屋なのに

ものすごく変な気分だ







ついこの間は この部屋でキスをして


ベッドでは





『ビール飲みます?』





NJ「あ ああ 一缶だけもらう」







変なことを思い出してる場合か













NJ「あーうまいな 最高だ」



鍋とビール




疲れた体に染み渡る。


緊張がなくなって素が出てしまいそうだ。





『今日もおつかれさまでした』





NJ「飲まないのか」




『私は大丈夫です』






酔っ払ってああなる気はないということだ。


それもそうか。







それから 二人でおいしく食事を食べて

仕事の話や他愛もない話をした。





案外普通に話せた。



目も合わせられなくなっていたが


酒とこの食事のせいもあるのか

リラックスして、普通にお互い話すことができた。






社長と秘書




俺達の関係はそこに戻るのか





今その答えを出すべきなのか

わからなかった。






『フフフ笑えますよね』



NJ「ほんとだな」






話も弾み食事も終わりに差し掛かって

ただ楽しい時間に没頭してしまう








『社長 こぼれてますよ』



NJ「ん?そうか?」




『ほらここです』




NJ「ああ すまない」





シャツのお腹辺りに野菜がついていた。




『とれるかな あ これは染みてないから大丈夫です。

 フフフ社長いつまでこぼすんですか』





俺のお腹に近づけていたAさんの顔が

急にうえを向いた



距離が近い



目があった




なんでそんな目で見てくるんだ






気づけばまた


吸い寄せられるように



唇を重ねていた







一度ああなってしまったからか



お互いそんな雰囲気を感じた気がした






キスを離すと

潤んだ瞳で俺を見ている





どんな感情なのかわからない




今日は飲んでないだろう








『社長‥覚えてますか この間のこと』




NJ「もちろん 覚えてるよ」




『あの時は飲み過ぎました』




NJ「ああ 酔ってたな」





恥ずかしそうに、少し伏し目がちになったが

また俺を見て 唇を寄せてきた。





なぜ こうなってしまってるのか







キスの理由なんてないまま

何度もこうして 口づけてしまっている。

暴発→←装う



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (291 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
595人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , bts , ナムジュン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ごまきち(プロフ) - reiさん» ありがとうございます☺覗き見気分‥なるほど(^^) (4月13日 18時) (レス) id: c5c252a9c5 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - ARMYtomoさん» ありがとうございます☺そんなことを言われたら‥‥サラへ💜です (4月13日 18時) (レス) id: c5c252a9c5 (このIDを非表示/違反報告)
rei(プロフ) - あぁ…終わってしまいました🥹なんとお似合いな2人なんでしょうか🤭まだまだイチャイチャ♥覗き見したかったです🙇 (4月12日 21時) (レス) @page47 id: ca6de663e9 (このIDを非表示/違反報告)
ARMYtomo(プロフ) - 完結おめでとうございます。楽しかったです。好き過ぎて苦しくなるぐらいナムジュン氏を好きな、ごまきち氏が私は大好きです。次回作も期待しています。サラへ💜 (4月12日 9時) (レス) @page47 id: 5ba3c3e1fc (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - ユミさん» ありがとうございます☺好きな人の好きなところが伝わるって嬉しいです✨ (4月12日 0時) (レス) id: c5c252a9c5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ごまきち | 作成日時:2024年3月27日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。