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ホソクは私のバッグを持ったまま器用に玄関の鍵を開ける。もう片方の手は私の手を掴んだまま。玄関に入ると鍵を閉めてそのまま私を引っ張って歩いていくから、慌てて靴を脱いで、揃える間もなくホソクの家に入った。ホソクはリビングを素通りして寝室を開けると、その辺に私のバッグを放る。
「わっ!」
ホソクに突然押されて、バランスを崩してベッドに倒れ込んだ。部屋は暗いけど、外からの灯りがホソクの顔を照らしている。ホソクは私の上に覆い被さって私を見下ろした。
「Aの周りにはどれだけの男がいるの?」
「お、おとこ?」
どういうこと?って、そこまで考えて思考が停止した。ホソクの手が伸びてきて私の耳の後ろを捕まえたから。
「んっ、、、は、、、」
キスされるって思った時にはとっくに遅くて、既にホソクの舌は私の中に入ってた。一瞬で私の舌を捕まえて、弄んで、息をする暇もなくて、頭が真っ白になる。
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作者名:umbrella | 作成日時:2024年3月5日 18時