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HS side ページ32
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ふと目が覚めて、眠気は一瞬で焦りに変わる。
やば!いま何時!?
ベッドから起き上がると、すぐに違和感に気付いた。掛け布団が床にあって、そこからちょこんと出た頭。
「うお!?まじか!?」
床で寝てたの?起こしてくれれば良かったのに。いや、寝ちゃった俺が悪いんだけどさ。
床で寝させたことに申し訳なさを感じながら、寝顔をまじまじと見つめてみる。
、、、マジ、天使。
今更だけど、体の負担が心配でAをベッドに運ぶ。図らずも触れたところからAの体温が伝わってきて、ちょっと、本当に、どうにかなりそうだった。
沸き上がる欲求をなんとか抑えて、自分を律することに集中した。だけど、ちょっとだけ、と頬を撫でてみる。これ以上はマズいからすぐさま部屋を出た。シャワー浴びて落ち着こう。
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作者名:umbrella | 作成日時:2024年3月5日 18時