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A side






もうあれから1年も経つんだ···
オンマの運転する車に乗りながらそんなことを考えていた



彼らに出会って
彼に恋をして···


そして想いが叶って···そんな1年を過ごした


今でもたまにふわふわした気持ちになる
だって出会った瞬間から片思いをしてた人の彼女になれたんだから···


夢みたいで
とても信じられなくて···


ふふ···
好きだなぁ··········ジョングギオッパ


オッパに不安な気持ちをぶつけた日
彼はそれを全部受け止めてくれて
本音を私に伝えてくれた


オッパがちゃんと私を好きだったことも嬉しかったし
「愛してる」って私に言ってくれたの


こんなにも幸せなことって他にある?


抱きしめて安心させてくれるオッパも
甘いキスを落としてくれるオッパも


たくさんの愛を伝えてくれるオッパとのその行為も



全部ぜーんぶ
大好き···すき·····本当に大好き




「··········ふ···」




車から見える大通りの夜の街並みはなかなかに綺麗なものだと思う


ちゃんと街灯も設置されてるしもう随分遅い時間なのに車もたくさん通っていて
一瞬ここがBH地区だと言うことを忘れてしまうくらい···





OM「さっきからパトカーとよくすれ違うね
どっかでまた抗争でも起きたか」


「うーん···どうなんだろ」




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作者名: | 作成日時:2024年3月27日 12時

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