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わからないけど私に関係してる···?
こういうとき自分の理解力がもう少し上ならいいのにって思う
考え込んでる私がおかしかったのかくすくす笑うオッパになんだか嬉しくなった
だってこんなにも感情を表に出してるのはきっと私がそうさせたから
JK「俺が不安になることなんて
お前以外ねぇよ」
「··········もうなに···っ」
JK「本当にすぐ赤くなるやつだなお前は」
「オッパ···」
チュ···
JK「··········」
嬉しくてどうしようもなくて
その喜びをとにかく伝えたくて
オッパの唇に短いリップ音を残した
私からしたことが意外だったのかオッパの目がきょとんとしてて···
でも直ぐにいつもの表情に戻ってた
かなり覚悟して私からしたポッポもオッパからすれば何ともない
だから私は思うわけ
オッパを驚かせるなんて百年早いってね?
「百年以内には驚いてくださいね」
JK「は?なにが」
「ふふ···オッパとずっと一緒に居たいってことですよ」
すると突然私を持ち上げながら立ち上がったオッパ
びっくりして慌ててしがみつく
ほら···
オッパはこんなにも簡単に私を驚かせる
JK「一緒に寝る?」
「え···」
JK「嫌ならこのまま部屋送るけど」
「嫌なわけないです」
JK「ふ···」
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作者名:ぷ | 作成日時:2024年3月27日 12時