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「早く···会いたいです」
JK『ふ···明日会えるじゃん』
「それは···そうですけど」
JK『·····A』
「ん?」
JK『今度さ···デートでもするか』
「えっ···」
突然のオッパからの提案に全思考がストップする勢いで固まった
嘘うそうそっ···
いま···デートって言ったの?
あのオッパから『デート』なんて単語を聞ける日が来るなんて···
そんな嬉しいことあっていいんですかっ···!
JK『ずっと一緒にいるからあんま考えたこと無かったけど
ふたりでどっか行くのもありかなと思って』
「行くっ···行きますっ···!
絶対行くっ···!」
JK『ふ···あぁ』
「どこでもいいですっ···それこそお家でも全然!」
JK『お前なぁ···それじゃあデートになんねぇだろうが』
「私はオッパと過ごせるならどこでも嬉しいですもん」
JK『··········はぁ
···んとにお前は·····』
オッパの深い溜息の理由がわかった気がする
だって伊達にオッパの彼女やってないしね
これだからオッパは止められない
毎日毎時間毎秒
オッパへの好きが更新されてく
「オッパ·····大好きです」
JK『お前···帰ったら覚えてろよ』
「ふふ···はぁい」
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作者名:ぷ | 作成日時:2024年3月27日 12時