ギャングの彼に恋をした【続】〜JK〜

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TH side







いつもの倉庫内


ここ2週間は不気味なくらい何も無くて
でかい抗争も無ければこれといったトラブルもなくてなかなかに平穏だった


車のボンネットに寝転びながらそんなことを考えていたら眠ってしまいそうなくらいにはね





SY「あれ···今日もA来てないの？」


JK「··········何で俺を睨んでんの」





意気揚々と登場したソヨナはお目当てのAが居ないことに気づいてその原因だと信じて疑わないジョングギをギロリと睨みつけている


相変わらずこいつのA愛は異常だと感じざるを得ない





JM「前はお前と何かある度に来なくなってたからだろ」


JK「いつの話してんだよ」


SY「え···違うの？」


TH「用事で居ないだけ」


SY「用事？
なんの用事なわけ···2日間も来ないなんて」


JH「いやいや
たかが2日ね」


SY「私にとってはされどだわ」


YG「Aだってそこら辺に居る大学生と変わんねぇんだから仕方ねぇだろ」


JN「用事がない日はちゃんと倉庫に来てくれるしね」


TH「気持ちはわからなくもないけど
とにかく今日はAは来ませーん」


NJ「残念だったなソヨナ···笑」




わかりやすく大きなため息を吐きながらソファーに座るソヨナ
こんなに当たり前に堂々とこのソファーに座るのは多分こいつだけ




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