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SEVENTEEN卒業後も

会社と家を行ったり来たりしながら、なんだかんだ、バタバタする毎日。



夫のユンギさんは、夏の終わりに入隊することが決まった。


入隊までの間、新婚生活をエンジョイしなくちゃね。




しかし、桜の蕾が膨らんできた春間近のころ、

身体がだるいし、気分も悪く、体調がすぐれない日が続いた。
春だからかな〜なんて思っていたけど、これは、もしかして…なんて。




どうしようか迷ったけど、近頃、調子の悪そうな私を心配してくれていたユンギさんに、伝えることにした。



A「おっぱ……病院に一緒に行ってほしい」


YG「大丈夫か?具合悪そうだったもんな。

今日の夕方でよかったら、時間とるから……それまで我慢できるか?」




夕方、迎えに来てくれたユンギさんに乗せてもらい、知り合いに聞いた病院へ向かう。


YG「……え?ここって……あ、お前、もしかして…」



着いた病院が、産婦人科なのに、驚くユンギさん。




A「まだ、分かんない。
もしかしてって思って……でも、違ったら、ごめん。」


YG「いや、とりあえず、診てもらおう。」




受付をして、待合室で待つ。

検尿もした。






緊張で固まる私と、珍しく落ち着きのないユンギさん。



YG「あれだな……なんか、こういうとこ初めて来たし、自分には縁のねぇ世界だと思ってたけどさ……
すごい体験だわ。男も入っていいんだな」



赤ちゃんのポスターが貼ってあったり、ベビーグッズやマタニティグッズのサンプルが置いてあったり。


院内をキョロキョロ見回しながら、ピンク色のソファに座るユンギさん。


ユンギさんが、パパとか、おもしろいなぁー


でも、まだまだ子どもみたいな頼りない私が、ママになるなんて、もっと変だな


あ、でも、まだ決まった訳でもない。



A「おっぱ……こんなとこまで連れてきて、違ったらごめんね」



これで、違ったら、恥ずかしすぎるし、申し訳ないよ



YG「それはそれでいいんじゃね?
こんな体験できて、よかったよ。

こればっかりは、授かりものだし、オレたちのところに、赤ん坊がくるかどうかなんて、分かんねぇからな」

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作者名:みんと | 作成日時:2022年7月30日 12時

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