検索窓
今日:172 hit、昨日:106 hit、合計:164,394 hit

47 ページ47

家でゆっくり

なんて話していた私たちだったけど
そうはできなかった










ピーンポーン♪








朝の9時に鳴った正面玄関チャイム













モニターを見ると宅配便のお兄さんのよう




私はなにも買ってないけど、、






『ユンギ何か買ったの?』


YG「いや?」





頭の上にぴょんと寝癖をつけたまま
首を傾げるユンギ






ユンギが買ってないなら

なんだろ?






ピッ




『はい』


ーお届け物です!





帽子のツバを持ってペコリとしたお兄さん







『何処からの荷物ですか?』



インターホンで問いかけると




ーえ、どこって、、えー、、とにかくお届け物です!




若干狼狽えたお兄さんが映る





『ねぇ、怪しくない?この人。マスクで顔ほとんど見えないよ?』





向こうに聞こえないようヒソヒソと話すと
ユンギがモニターを覗きにきた






YG「あー・・ふっ、大丈夫。開けていいよ。」








ピッ



ユンギは一瞬笑って
玄関のセキュリティゲートを開けた






『やっぱりユンギの荷物?』



YG「うーん、、多分2人宛かな?w」




『?』





よくわからないがユンギがいるから
怖くないだろう





しばらくすると



ピーンポーン




玄関ドアのチャイムが鳴り
ユンギはスタスタと玄関へ向かった




私が行くのは怖かったから
ユンギが率先して行ってくれたのが嬉しかった




ドアスコープを確認したユンギは
いきなりチェーンロックを外してドアを開けた




宅配便のお兄さんと何か少し話した後




YG「あー、、奥に運んでもらえますか?」





そう言って
リビングへ先に帰ってきた





『ユンギ、大丈夫なの?いくら業者さんでも・・』





ユンギは芸能人なのに

自宅の中に入れるなんて








小声でユンギへ問いかけると
大丈夫だよ、と私の頭をポンポンと撫でた

48→←46



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (306 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1106人がお気に入り
設定タグ:BTS , SUGA , ユンギ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ミンの甘露煮(プロフ) - 名などないさん» コメありがとうございます!楽しんでいただきよかったです🫶新しい作品書きかけてますので、またご覧いただければ幸いです☺️ (3月25日 20時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
名などない - 本当に面白いお話でした! (3月25日 20時) (レス) @page50 id: 2206d7c546 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2024年2月16日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。