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唇に感じる熱と
ぎゅっと抱きしめられる身体
下腹部に与えられる甘い痺れ






またこんな風に
彼に愛される時がくるなんて




嬉しくて
嬉しくて





涙が溢れる







『っ、』




YG「どうした?痛いか?」





動きを止め
心配そうに目元を指でなぞるユンギ





『ううんっ、ユンギが・・好きすぎて、泣けて、きちゃった』



YG「なんだ・・びっくりした」






泣くなよ、とまつ毛に残る涙にキスをくれる








『大好き・・ユンギ、っ、、』





一度泣くと
止まらなくなってしまった







YG「よしよし。落ち着け、な?」





ユンギはずるっと自身を引き抜いて
私を強く抱きしめてくれた








YG「もう我慢しなくていい。これからは何でも言ってよ、俺もちゃんと言うからさ。」



『うん・・』







YG「事務所にも来て。ゲート通れるように、マネに顔写真送っといた。もういつでも、来れるから。」




『え・・でも、』








"頻繁には困るよ"



そうあの社長に言われた言葉を思い出す






YG「もしかして、社長に何か言われたのか?」



『あ・・いや、、まぁ』





YG「ほっとけばいいよ。結婚を認めたのはあの人自身だし。小言を言いたい年頃なんだよw」




『ユンギが・・いいなら。行く//』



YG「ん。」






トントンと背中に感じる
大きくて暖かい手






YG「もう、我慢すんな。Aは俺のWife だろ?堂々としてろ。」




『・・うんっ//』





耳にかかるユンギの吐息に
また涙腺が緩むのを感じた









YG「ヤー涙腺壊れたのか?w 泣き止んでくれないと、続きできないんだけど?w」




クックッと笑ってる







『ユンギのせい、ユンギが・・泣かせるような事言うからっ』




ポロポロと流れてくる涙を
手の甲でグリグリと拭いた






YG「ははw じゃあ、この際もっと"なく"か?w」

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設定タグ:BTS , SUGA , ユンギ   
作品ジャンル:恋愛
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ミンの甘露煮(プロフ) - 名などないさん» コメありがとうございます!楽しんでいただきよかったです🫶新しい作品書きかけてますので、またご覧いただければ幸いです☺️ (3月25日 20時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
名などない - 本当に面白いお話でした! (3月25日 20時) (レス) @page50 id: 2206d7c546 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2024年2月16日 20時

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