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【D-730】






彼との出会いは

夜のコンビニだった









アイスが食べたくなって夜中に近所のコンビニへ行くと



そこには何の変装もしてない
SUGAがいた








『あ』





目の前の本物に
思わず声が出たわたし




そんなわたしをチラッと見たあと
何事もなかったかのようにレジへ向かい


そして出て行った









他人のそらにか?


いやいや
あれは本物だ
確証なんてないけど

なんか、オーラが違う








早歩きで消えて行った彼を
ボーッと見送りわたしもレジへ







わぁ

彼の後のレジだ







それが何だって話だけど。苦笑

いつもとなんかが違う気がする










『あの・・さっきの人よく来るんですか?』





SUGAが出て行ったドアを指さす






店員「え、さっきの人ですか?さぁ〜?知り合いなんっすか?」





『え?』



店員「え?」






謎な質問と答えで見つめ合った私と店員のお兄さん







あぁ・・この人知らないんだ

もしくは気付いてない








あの人、BTSのSUGAだよ?!


ってわざわざ言う必要なんてないから
言わないけど









『すみません、何でもないです。』


店員「そうっすか。」





あっさりした店員さんに挨拶してアイスのカップを持ち、SUGAの残り香がないかなぁーなんて変態みたいな気持ちで何回かフガフガ匂いを嗅いで家に帰った










『生SUGA、かっこよ・・』





別にペンなわけじゃないけど、

純粋にあの系統の顔が好きなのと、色白も好きだし、
あのクールな目、ちょっと猫っぽい感じ





うん

カッコよかった









欲しくてたまらなかったアイスなのに
なんか勿体ない気がして食べられなかった







キュッ

キュッ




『よし。』





パタン






彼に会えた日の特別なアイスは
日付を書いて冷凍庫に入れた

3→←1



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設定タグ:BTS , SUGA , ユンギ   
作品ジャンル:恋愛
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ミンの甘露煮(プロフ) - 名などないさん» コメありがとうございます!楽しんでいただきよかったです🫶新しい作品書きかけてますので、またご覧いただければ幸いです☺️ (3月25日 20時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
名などない - 本当に面白いお話でした! (3月25日 20時) (レス) @page50 id: 2206d7c546 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2024年2月16日 20時

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