ep121 ページ21
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「僕はね、不甲斐ないよ」
「どうかしたんですか、突然電話なんて」
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ジョングクくんのお誘いを断ろうとすると、
突然バイト先の店長から電話がかかってきた。
「8月6日が花火大会って知ってた？」
「らしいですね」
「なんで言ってくれなかったの！！！」
「私もマジで今聞いたんですよ」
私がそういうとなぜか黙り込んだ店長
「店長？おーい、テンチョー」
「…もしかして、誘われたりした？」
「？はいまあ、でもシフト入ってるし」
「ダメッ！！！！！！！！！！！！！！」
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鼓膜が弾け飛ぶほどのデカすぎボイスが脳みそを通り抜けた
「うるさ！！！！！！！！！！！！！！」
「いや実はさ、花火大会があると人の波が全部海の方に行っちゃうじゃない、それってうちのコンビニからだと全くの逆方向なんだよね。つまり何が言いたいかってそろそろ高校生で2年生になる君には察してほしいんだけど僕の口から言うねそうつまり人が全くこないってことなんだよこれはつまり人が来ない代わりに猫がたくさんくると言うわけでそれって何を意味すると思う？paradise そう、そうなんだよparadiseなんだよでももし君がいると僕のparadiseを独り占めできなくなっちゃうじゃんだからつまり8月6日のシフトお休みにしてもいいですかって確認の電話なんだけどどう？」
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「ごめんなさいもう一回いいですか？」
「嘘だよね？？？？？？」
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Oたく3(プロフ) - 鹿さん» コメントありがとうございます！！めちゃくちゃ嬉しいです（ ; ; ）♡ 更新たくさん頑張ります！ありがとうございます！！！！（ ; ; ）♡♡ (5月20日 11時) (
レス) id: adc4b11d67 (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - このお話本当に大好きです！本当に登場人物のキャラが物凄く素敵です！更新頑張ってください！応援してます！ (5月20日 0時) (レス) @page9 id: 4be8dda55d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Oたく3 | 作成日時：2023年5月4日 1時
