ep117 ページ17
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「にしても、バイトかあ。」
「バイトだよ」
「どのくらいシフト入れてるの」
「えー、週3とか?」
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私の週3という言葉に顔を顰める
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「夏休み遊ぼうよ、Aさん」
「遊ぶ?」
「あそぶ」
「遊ぼっか〜」
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子犬のような顔をした彼をそのまま放置などできなかった
なんてずるい顔をするんだ…この男…
私の返事を聞くと、
尻尾を振っている犬のような残像が見えた
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「ふっふふーん♩」
「嬉しそうだね」
「っま、ちょっとだけね〜」
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鼻歌を歌うほどご機嫌なジョングクくん
そんなに遊びたいのか、小学生みたいだ。
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「じゃあさじゃあさ、」
「ん?」
「連絡先、!!…交換…しましょう…」
「なんで敬語?」
「なんか、勢いで言ったものの、嫌かな、とか」
「嫌じゃないよ別に、逆にいいの?」
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変なところでしょぼくれる。
ジョングクくんはどの人気者の連絡先を持つことに
少し不安感を覚える。本当にいいのだろうか…
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「イケメンの連絡先を持つのが恐れ多いって?」
「あーはいはい、黙れ黙れ」
「ひどい…(ノ_<)」
「うわ」
「うわやめない」
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連絡先交換、やめとく?????
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Oたく3(プロフ) - 鹿さん» コメントありがとうございます!!めちゃくちゃ嬉しいです( ; ; )♡ 更新たくさん頑張ります!ありがとうございます!!!!( ; ; )♡♡ (5月20日 11時) (レス) id: adc4b11d67 (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - このお話本当に大好きです!本当に登場人物のキャラが物凄く素敵です!更新頑張ってください!応援してます! (5月20日 0時) (レス) @page9 id: 4be8dda55d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Oたく3 | 作成日時:2023年5月4日 1時