ep101 ページ1
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「ダァ！…抜け出したのか…この、監獄から…ッ」
「1日目終わっただけだぞ。あと6日ある」
「ハァハァハァハァ 具合悪いわ 明日休もうかな」
「留年！♪ 留年！♪」
「クソコールしやがってコイツ…」
補修1日目が終了した。
言うても一教科、1時間だけだ。
が、数学が私に与えるダメージは凄まじい者で、
たったの1時間でも気が狂いそうになってしまう。
「この後の予定は？」
「ジュンとバスケ」
「夏休み初日に…休みなよ」
「数学で壊された頭をバスケで治すんだわ」
「バスケバカの治療だね」
「オールバカのお前はどうしてるの？」
「おい 悪口鋭すぎるだろ、やめろ」
玄関までの道をミョンジュンと帰る。
去年と全く同じ夏休みの過ごし方をしている
「Aは？」
「帰ってアイス食って昼ごはん食べでアイス食べて寝てバイト」
「アイス食べ過ぎだろ」
「アイスでチルしてんだよ」
「チルて、笑笑笑笑笑笑」
「うっざ」
コイツの小馬鹿にするような発言に苛立ちを覚えながらも、気づけば下駄箱に到着した。夏休みということもあり、下駄箱は見慣れないほどに綺麗だった。
「んじゃ、また明日な。」
「おつ」
ひと足先に靴を履いたミョンジュンは颯爽と帰って行った。
わかりやすく足取り軽いなあいつ。
「私も帰ろっと」
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_________
ぬるっと再開しました。
気づけば半年以上放置しており、待ってくださっている方がいたら本当に申し訳ないです…。チマチマとマイペースにまた書いていこうと思っているので、たまに覗きに来てくれたら嬉しいです。
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Oたく3(プロフ) - 鹿さん» コメントありがとうございます！！めちゃくちゃ嬉しいです（ ; ; ）♡ 更新たくさん頑張ります！ありがとうございます！！！！（ ; ; ）♡♡ (5月20日 11時) (
レス) id: adc4b11d67 (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - このお話本当に大好きです！本当に登場人物のキャラが物凄く素敵です！更新頑張ってください！応援してます！ (5月20日 0時) (レス) @page9 id: 4be8dda55d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Oたく3 | 作成日時：2023年5月4日 1時
