-私1人で ページ11
YG「ヌナ」
しばらくわーわー話していると、ふとユンギが私の服を引っ張る。
どうしたのかと立ち上がってみればいきなりギュッと抱きしめられた。
YG「ぬな、誕生日おめでとうございます」
『ん、ありがとうユンギ』
普段、カメラが回ってる所でこんなことしないのに。
でも顔をあげてみればなんだかニヤニヤしているから。
まぁ、ユンギが良いのなら私もいいけれど。
TH「ヌナ、俺もー」
『う"っ』
JK「ちょっとテヒョンイヒョン!
ヌナが潰れます」
JM「お前のせいで潰れかけてるんだよ」
JN「えーなに、俺も参加する」
HS「んー、ヌナが遠い」
NJ「これヌナの手かと思ったけど違う?」
毎年毎年、メンバー達は一人一人私にハグをしてお祝いの言葉をプレゼントしてくれる。
来年は、こうして皆でわちゃわちゃ抱き合えるかな。
それとも誰かが行ってしまうかな。
韓国の男の子だから仕方のないことだけれど、家族であるこのメンバー達が居なくなるのは、言葉に出来ないくらい寂しいし不安でしかない。
ソクジニの入隊時期が遅れて、更に気持ちが重たくなっているのに。
もしかしたらバラバラに行って私1人にはならないかもしれない。
でも一気に行ってしまう可能性だってある。
そうしたら私は1人でやって行けるのだろうか。
1人で、たった1人でこのグループを守っていけるだろうか。
『んー、なにも見えないよ。
ユンギの匂いしかしないや』
涙が出そうなのを誤魔化す為に呟いた私の言葉に、マンネ達が騒ぎ始めたのは当たり前のことだった。
@BTS_twt
DITE、誕生日おめでとう〜❣️
−@a
ユンギからハグしたユンギからハグしたユンギからハグしたユンギから!!!!!
−@b
あーんしてもらう時Aの手首を掴んでたホソクをちゃんと見てました
−@c
ジンくん【よく食べる子だ】とか言いながらオンニの頭撫でてましたよね?
−@d
椅子に座ってるオンニを後ろから抱きしめて話聞いてるナムジュンなに
−@e
ヒョン達に嫉妬しまくりマンネ、最後までヌナと腕組んでて可愛いね
−@f
ヌナの手をぺたぺた触りながら話も聞かずボーッと一点見つめてるテテ流石
−@g
最後アイス完食したオンニの口元拭いてあげたジミンンンンンンン
−@h
今日みんなオンニとの距離バグってた
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作者名:まりも | 作成日時:2024年3月12日 1時